石井稔無農薬有機栽培米・研究会

石川県白山市、渡津蛍米の生産者、おおた農場を訪問

梅雨の合間になった30日、石川県白山市渡津、おおた農場の大田さんを訪問しました。
白山の麓に位置し深い緑と清流、そして細く長く続く棚田状になった田んぼがとてもきれいなところです。


大田さんは昨年、NHKの特集番組で、渡津蛍米のブランドで生産者として紹介されました。また農文教出版の現代農業で、蛍が舞う田んぼの話、生産者として紹介されました。

私は、昨年、山形の全国食味コンクールで太田さんと知り合って無農薬有機栽培米について話し合いました。
大田さんは石井さんと同じ志、つまり安全なお米と環境作りを志されている方で、お互いに国が動くまで一人でも多くの賛同者、理解者を増やしたいと思っている方です。
   
今回の訪問でも、これからの安全なお米作りについて、たくさん話をさせていただき、その夜は大田さんの田んぼ脇に流れる清流が蛍の群生地と言うことで、周囲が暗くなり始めたころに連れて行ってもらいました。
明るいうちに、太田さんと奥様、そして私で記念撮影を。
 
ゲンジボタルが終わり、少し小さめのヘイケボタルが舞い始めたと言うことで暗闇の清流付近には黄緑から黄色に光る蛍がたくさん舞っていました。感動的な、そして幻想的な情景でした。
ただ全国各地からこの蛍を見に来られる方がどんどん増えて、今残された村の人が毎晩毎晩、訪れる車の駐車整理に深夜まで追われるのだということで、この問題をなんとかしないと大変だなと思いました。

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