石井稔無農薬有機栽培米・研究会

日照不足の中での出穂と花

東北地方一帯、宮城県のこの地方でも連続降雨が30日を超え、平成5年の大冷害を思い出す。と、石井さん。
例年、お盆には出穂するが、今年は2週間程遅くなっている。
そんな中を私は登米市を訪れ、周囲の稲作が危険状態という、その状況を目の当たりにした。

8月25日
仙台空港を降りると青空が広がっていた。レンタカーで三陸自動車道を登米に、広がる田園地帯にも久しぶりという太陽が眩しい光を注ぎ込んでいた。

石井さん「久しぶりなんだよ太陽も」とあたたかく迎えてくれ、さっそく一緒に田に出かけると、あの田植えの時に2〜3本を植えた苗、大丈夫かなと心配した程の苗が、最高分けつも終え、しっかりしたカブとなって成長しているのに、改めて驚いた。

私を待っていてくれたかのように、石井さんの田は、2日ほど前から出穂が始まったばかりだ、そして稲が花を咲かせはじめていた。


まだ小さなイナゴもこの臭いをかぎつけたのか、やってきていて悪さをするのを狙っているのだろうか。


石井さんは、周辺の他の人の田の稲穂を手に取り、「お米ね、今年は2割〜3割の減収が出るかもしれんね」と、心配そうに手にとって説明してくれました。「見てご覧、から粒と枯れがみえるだろ」って。


そして今度は自分の田の稲を手にして、私の稲はおそらく大丈夫だと思うんだけどと話しながら「おまえ達、頑張ってくれよ」と稲に向かって呟きました。


今回は3日間、また石井さんの仕事の邪魔をしながら、冷害に対する対策など、微生物が活躍する沢山の話を聞いた。
最後に、このままだと収穫は10月の中旬以降だな…と

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